乳がん 友人に伝えたときの反応
乳がんになったことを家族以外どこまで伝えるか悩みました。
新型コロナが流行している時期に乳がんが発覚したので、人と会う機会も少ないため、親しい友人と、よく顔を合わせる近所さんのみに伝えました。
伝えたときの反応でわたしが1番困ったのは、伝えた相手が「泣いた」場合です。
泣きたいのはこっちの方なのに、なぜかわたしが「治療がんばるから」とか「すぐに死ぬってわけじゃないから」「転移はなかったから」と、相手を慰めなければならなくなりました。
心配してくれているのかもしれませんが、家族とかでない限り、病気を伝えられて泣くのはやめた方がいいかもしれません。
涙ぐみながら「何かできることがあればいつでも声をかけてね」と言われたのは普通にうれしかったですよ。
看護師をしている友人は
・転移がなくてよかった
・抗がん剤や手術の時サポートするよ
・子供がいい子に育つ
ということを冷静に伝えてくれたのですが、この反応が一番うれしかったですね。
もちろん看護師なので乳がんの知識がある程度あるから言える言葉なのだとは思いますが。
数人に伝えた結果、わたしの場合は、大袈裟に反応されるのではなく「そうなんだね」と落ち着いて受けとめてくれる反応の方が気が楽でした。