海外ドラマで考えさせられた乳がん啓蒙

みなさん、「NYガールズダイアリー」というアメリカのドラマをご存知ですか?

 

女性誌「スカーレット」で働くジェーン・サットン・キャット3人の仕事や恋についての話です。3人ともアグレッシブでとても魅力的。アラフォーのおばさんが、20代の3人に毎回元気をもらっています。スカーレットの編集長「ジャクリーン」がまたかっこいい。

 

そして、このドラマただ楽しいだけじゃなく、性的暴行や乳がんの啓蒙、人種差別・移民問題の社会問題も取り上げていて、毎回考えさせられます。

 

NYガールズダイアリー 大胆不敵な私たち

シーズン1#6おっぱい解放運動

スカーレットで記者として働くジェーンは幼い頃に自分の母親を”乳がん”でなく(HBOC)を受けるべきと主張する医師に取材することになります。真実を知ることへの怯えから「20代の検査はやり過ぎだ」と主張。

最後は親友であるサットンとキャットの支えもあり、自身も遺伝子検査を受け、結果が陽性だと告られる。

 

わたし自身のHBOC検査結果は陰性でした。

しかし、検査を受けてから結果が出るまでの間「もし陽性だったら、4歳の娘が大きくなった時になんと伝えよう」とずっと考えいました。また、「それを告げる時まで自分は生きていられるのか」とも。

 

アンジェリーナ・ジョリーさんがHBOC検査の結果、BRCA1遺伝子に変異が見られたので、予防のため乳房切除手術を受けたのは有名な話ですよね。

 

予防切除は極端な話かもしれませんが、乳がんに罹患するリスクが高いとわかっていたら、若いうちから定期的に検診を受けて、早期発見に繋がります。

 

近親者に乳がんに罹患した人がいる人も、そうでない人も。「自分は大丈だろう」などと思わずに、年に1回の検診を。

 

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